1: 匿名希望
読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170306-OYT1T50015.html
公益財団法人「仁泉会」が運営する産科医院「セイントクリニック」(福島県伊達市)で2015年、帝王切開手術を受けた県北地方の30歳代の妊婦の腹部に医療用ガーゼを置き忘れるミスがあったことがわかった。
同会が5日までに公表した。
仁泉会などによると、女性は同年11月、帝王切開手術で男児を出産。その後、体調不良を訴え続け、16年8月に県立医大で診察を受けたところ、体内から2枚のガーゼが巻かれた形(直径3・5センチ、長さ9センチ)で見つかり、摘出した。
ガーゼは、手術時に血や羊水が飛び散らないように使用。取り忘れのないよう、縫合前に枚数を必ず数えるが、確認が漏れてミスにつながったという。仁泉会は読売新聞の取材に対し、「確認不足だった。再発防止に向けて対策を見直している」と話した。
女性が4日夜、読売新聞の取材に応じた。「手術直後から経験したことのない激痛だった」と話し、退院後、縫合痕からうみが出る日が続くなどで体調は回復しなかったという。県内外の病院を転々とし、
県立医大で摘出したが、今も腹部の張りは続くという。女性は「子供の成長をしっかりと見られなかった。二度と繰り返さないでほしい」と訴えている。
2017年03月06日 16時51分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170306-OYT1T50015.html
公益財団法人「仁泉会」が運営する産科医院「セイントクリニック」(福島県伊達市)で2015年、帝王切開手術を受けた県北地方の30歳代の妊婦の腹部に医療用ガーゼを置き忘れるミスがあったことがわかった。
同会が5日までに公表した。
仁泉会などによると、女性は同年11月、帝王切開手術で男児を出産。その後、体調不良を訴え続け、16年8月に県立医大で診察を受けたところ、体内から2枚のガーゼが巻かれた形(直径3・5センチ、長さ9センチ)で見つかり、摘出した。
ガーゼは、手術時に血や羊水が飛び散らないように使用。取り忘れのないよう、縫合前に枚数を必ず数えるが、確認が漏れてミスにつながったという。仁泉会は読売新聞の取材に対し、「確認不足だった。再発防止に向けて対策を見直している」と話した。
女性が4日夜、読売新聞の取材に応じた。「手術直後から経験したことのない激痛だった」と話し、退院後、縫合痕からうみが出る日が続くなどで体調は回復しなかったという。県内外の病院を転々とし、
県立医大で摘出したが、今も腹部の張りは続くという。女性は「子供の成長をしっかりと見られなかった。二度と繰り返さないでほしい」と訴えている。
2017年03月06日 16時51分
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